「黄金伝説」笑顔の最終回 遠藤「感無量」田中「これはドキュメント」

[ 2016年9月22日 07:00 ]

「いきなり!黄金伝説。」最終回の収録を終えた「ココリコ」の遠藤章造(左)と田中直樹(C)テレビ朝日

 テレビ朝日のゴールデンタイムの現行バラエティー番組で最も長く続く「いきなり!黄金伝説。」(木曜後7・00)が22日に最終回を迎え、18年間の歴史に幕を下ろす。最終回は「今ではもう絶対に見られない!18年分の伝説的名場面 一挙大放送 最終回3時間SP」。

 1998年10月に深夜番組「ココリコ黄金伝説」としてスタートして以来、18年も愛された長寿番組。お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造(45)と田中直樹(45)がMCを務め「1ヶ月1万円生活」「○○だけで1週間」「サバイバル生活」など、数々の人気企画を生んだ。お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優(44)が叫ぶ「獲ったどー!!」は人気フレーズになった。

 最終回は、番組が誇る18年間の超貴重映像を大放出。430人の挑戦者が挑んだ460の伝説、その膨大な歴史を一気に振り返る。

 最後の収録に臨んだ遠藤は「われわれココリコの2人がくだらないことを伝説として、一生懸命やり始めたのが『黄金伝説』のスタート。そこから18年の間に、芸人さんだけにとどまらず、430人もの著名な方が伝説に挑戦してくださったとは…感無量です。スタッフさんも大変な苦労があったかと思います。もう感謝しかございません」と達成感に満ちあふれた。

 相方の田中は「僕は『黄金伝説』って、ずーっとバラエティーだと思っていたんです。でも今日、1回目の放送から18年を振り返って『これはドキュメント番組だったんだな』と改めて気づきました。最後にそんな発見ができて、よかったです」とスタジオの笑いを誘った。

 収録後、スタッフから花束を渡された2人は涙なし。黄金伝説ファミリーと清々しい笑顔を咲かせた。 

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