米倉涼子の最大の敵に泉ピン子 ドクターX新シリーズ

[ 2016年9月21日 05:30 ]

テレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」で共演する米倉涼子(右)と泉ピン子。ニューヨークの中華料理店で出会い料理を取り合う場面

 女優の米倉涼子(41)が主演するテレビ朝日の人気ドラマ第4シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(10月13日スタート、木曜後9・00)で、主人公の敵を泉ピン子(69)が演じることになった。

 舞台となる大学病院で婦人科部長まで上り詰めたが、出世争いで敗れ渡米した久保東子役。副院長として復帰し、新院長の蛭間重勝(西田敏行)ら上層部に強い敵意を燃やす。ニューヨークの中華料理店で出会った主人公・大門未知子を病院で雇うことにしたが、思い通りに動かない未知子にいら立ちを募らせる。

 同シリーズではこれまで三田佳子(74)、北大路欣也(73)、ビートたけし(69)らが敵を演じてきた。今回は一歩も譲らない女同士のバトルが繰り広げられ、“シリーズ史上最も危険で最強の敵”として未知子と火花を散らす。

 泉は米倉と05年のNHK「ハルとナツ 届かなかった手紙」に出演したが共演シーンはなく、今回が本格初共演。もともと「ドクターX」の大ファンで、「大好きな作品だからかつてない緊張感があります。同じ白衣を着る役でも、この前までは“渡る世間は鬼ばかり”でラーメンを運んでいた身ですから」と大喜び。「私をどうか最後まで外さないで。エックス線写真でもいいから出たい」とジョーク交じりに“完投”を熱望した。米倉は「これから3カ月、まるで土俵の上で相撲を取り合っているような、いいぶつかり合いができそうで楽しみです」と闘志を燃やしている。

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