BPOが倫理上問題と勧告 テレ朝の世田谷事件番組

[ 2016年9月12日 14:47 ]

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は12日、東京都世田谷区の一家4人殺害事件を扱ったテレビ朝日の番組「世紀の瞬間&未解決事件」について、「放送倫理上重大な問題があった」として放送倫理の順守徹底を同局に勧告した。申し立てた被害者遺族の人権侵害は認めなかった。

 番組は2014年12月28日の放送で、元米連邦捜査局(FBI)捜査官がプロファイリング(犯罪情報分析)で事件の犯人像を導くという内容。「強い怨恨を持つ顔見知りによる犯行」という元捜査官の見立てに賛同したかのように放送されたとして、被害者遺族が名誉侵害を訴えていた。

 同委員会は番組内容の告知が不適切だったなどとして「申立人に対する公正さと適切な配慮を著しく欠いていた」と結論付けた。

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