月9「好きな人がいること」第7話視聴率は自己ワースト8・2%

[ 2016年8月30日 10:18 ]

ドラマ「好きな人がいること」記者会見に出席した桐谷美玲

 女優の桐谷美玲(26)がフジテレビの看板ドラマ枠“月9”初主演を務める「好きな人がいること」(月曜後9・00)の第7話が29日、15分拡大で放送され、平均視聴率は8・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが30日、分かった。

 7月11日の初回は10・1%、18日の第2話は10・4%と2桁で推移し、第3話で8・7%に下降。第4話9・5%と盛り返したが、第5話8・4%、第6話8・3%と2週連続で自己ワーストを更新していた。

 脚本はフジテレビ「恋仲」、映画「ストロボエッジ」などの桑村さや香氏によるオリジナル。海辺のレストランを舞台に、パティシエの桜井美咲(桐谷)が、天才シェフの柴崎夏向(かなた=山崎賢人、21)と彼の兄弟、千秋(三浦翔平、28)、冬真(野村周平、22)の3人と同居することになる胸ときめくラブコメディー。桐谷ら出演者4人による制作発表を、同局では初めてインターネット上で生配信したことなどでも話題を集めていた。

 第7話は、夏向(山崎賢人)は冬真(野村周平)から、夏向だけ本当の兄弟ではないと告げられるが、突然のことで信じられない。千秋(三浦翔平)が今まで隠し続けてきた事実に、そばにいた美咲(桐谷美玲)もあぜんとする。すると、冬真は夏向の実の妹・愛海(大原櫻子)を連れてくる。愛海の母親、つまり夏向の実母が重篤な病気のため、実の兄を捜していたという。珍しい血液型の母親に、一刻も早く輸血が必要な治療をするため、血のつながった夏向に輸血を頼みたかったのだ。いきなりのことに動揺を隠し切れず、夏向は出ていってしまう。

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2016年8月30日のニュース