潮田玲子 タカマツ金メダルに太鼓判「100%と言いたいけど90%」

[ 2016年8月17日 13:24 ]

「東京2020大会協賛くじ」の発売記念イベントでトークショーを行った潮田玲子

 バドミントン元日本代表でキャスターの潮田玲子(32)が17日、都内で行われた「東京2020大会協賛くじ」の発売記念イベントにゲスト出演。リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスで決勝に進出した高橋礼華(26)・松友美佐紀(24)組の金メダルに太鼓判を押した。

 「連日、興奮しっ放しで眠れません」という潮田。この日早朝も“タカマツ”ペアの準決勝を見届け、「準々決勝でちょっとヒヤッとする場面があったけれど、あれで引き締まって、本当にいいプレーをしていた」と評価。決勝の相手となるデンマークのペアとは自身も対戦経験があり、日本バドミントン史上初となる金メダルの可能性については、「100%と言いたいけれど、プレッシャーになってもいけないので90%。過去の対戦を見ても、最近は全く負けていない。安心して見て大丈夫」と言い切った。

 女子シングル準々決勝で山口茜(19)との日本人対決を制した奥原希望(21)にも「2人とも100%を出し切った試合で、すごく誇りに思う。奥原選手はすごく調子がいいので、山口さんの分まで頑張ってほしい」とシングル史上初のメダルを期待。また、その後に控える女子レスリングの吉田沙保里(33)とは仲が良く、「必ず4連覇して帰ってくるとメールをもらったので大丈夫でしょう」と確信していた。

 「東京2020大会協賛くじ」は賞金が1等・前後賞合わせ2億200万円で、収益の一部が2020年の東京五輪・パラリンピックの推進に活用される。2億200万円が当たった際の使い道について潮田は、「バドミントン専用の体育館を造って、子供たちにいい環境で練習させてあげたい。東京五輪では、アスリートの経験を踏まえてお伝えできるようなキャスターになりたい」と夢を語っていた。

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