マーク・ハミル R2―D2のベイカー氏悼み「彼が探していたドロイドだ」

[ 2016年8月14日 05:53 ]

ターウォーズの人気キャラクターR2-D2役を演じたケニー・ベイカー氏(AP)

 米映画スター・ウォーズの人気キャラクター、R2―D2の中に入って演じた英俳優のケニー・ベイカー氏が死去したことが分かった。甥と介護人が13日、英中部プレストンの自宅で死去しているのを発見した。81歳だった。ここ数年は呼吸器系の病気を患い、闘病生活を続けていたという。

 ベイカー氏は34年、英バーミンガム生まれで身長は約112センチ。50年からサーカス団やナイトクラブに出演していたが、77年に「スター・ウォーズ」でR2―D2を演じ、世界的に人気となった。

 「スター・ウォーズ」シリーズの6作に出演、最新作の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」ではコンサルタントとして作品に関わっていた。

 ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル(64)ルはこの訃報を受け「さようならケニー・ベイカー 生涯の友よ。彼の楽観的たところと決断力を愛していた。彼が探していたドロイドだ」と、スターウォーズの名セリフをもじって、ツイッターで追悼。

 また、3作でオビ・ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガ(45)も「訃報を聞いてとても残念だ。ケニーと一緒に仕事をするのは、とても楽しかった」とツイートした。

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