関ジャニ横山が告白、ドラマ共演の波瑠に「裏ではよく怒られてます」

　関ジャニ∞の横山裕（３５）が３日、大阪市内でカンテレ系出演連続ドラマ「ＯＮ　異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」（火曜後１０・００）のトークイベントに参加し、主演・波瑠（２５）の意外な素顔を明かした。

　波瑠より１０歳年上で、劇中でも先輩風を吹かせているが「裏では僕、よく怒られてます」と告白。撮影の合間にもよくしゃべるという波瑠に、「何でテンション上がる？」と聞くと、答えは「映画を見る時」。軽い気持ちで「一番好きな映画は？」と続けて聞くと、波瑠は「ジュラシック・パーク」を挙げ、娯楽性の高さなど作品のすばらしさや恐竜愛を熱く語り続けた。「全然興味ないけど話を振った手前、聞かなしゃあない。適当な相づちですよ」と言って、笑わせた。波瑠には「興味ないでしょ、どうせ」とつっこまれたという。

　また、関ジャニ∞のバラエティー番組に波瑠が出演した際、村上信五（３４）らメンバーから現場で距離を縮めるために「“波瑠坊”って呼んだら？」と提案されたが、「完全に無視して波瑠ちゃんと呼んでる。波瑠坊（と呼ぶの）はハードルが高かった」と話した。

　同作では粗暴でクールな刑事役で、シリアスな演技やアクションも披露しており、観客や司会者からの「カッコいい！」という称賛の嵐。おもしろさで売ってきただけに、「ちょっと恥ずかしいッスね…うそ～ん、って思ってしまう」と吐露。クールへの路線変更は、「３５年これで生きてますから今更、ムリですね」と苦笑いだった。

　同作の関西地区での視聴率は、７月クールの民放ドラマでは読売系「家売るオンナ」に次ぐ２位と好調。次週の第５話について横山は、「最終回ぐらいのボリュームがある」と自信。自身が銃を構えるシーンがポイントだと語り、「あのシーン、ヒルナンデスのロケ前に撮影した。あの後、ロケ行って辛いもん食べてます」と、気持ちの切り替えが大変そうなスケジュールを明かしていた。