カープ戦中継、地元広島で31・7%!今季2位の高視聴率

[ 2016年7月20日 12:20 ]

<広・中>3回1死二、三塁、右中間に3点本塁打を放つ新井

 20日のプロ野球、広島―中日戦(マツダ)を生中継した地元局・広島テレビ(日本テレビ系)の平均視聴率が31・7%(ビデオリサーチ調べ、広島地区)だったことが20日、分かった。6月28日の「広島―ヤクルト」(三次)で同局が記録した33・0%に次ぐ広島地区で今季2番目の高視聴率となった。

 瞬間最高視聴率は39.7%で9回表2死、中日の最終打者・ナニータがバッターボックスに立っている場面だった。

 19日の試合は、前夜サヨナラアーチを放った新井貴浩内野手(39)が3回に通算300号に王手をかける12号3ラン。ベテランの一発が号砲となり4回には田中広輔内野手(27)、そして不敗神話を続ける鈴木誠也内野手(21)もトドメのアーチ。優勝した80年以来、36年ぶりとなる1試合3本の3ランで圧勝した。

 貯金は今季最多の21。91年以来のリーグ優勝への最短マジック点灯は24日となるなど、地元広島で高い注目を集めた。

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2016年7月20日のニュース