小倉氏、巨泉さんと永六輔さんの絆明かす 法名は「巨泉院釈克導」

[ 2016年7月20日 10:48 ]

「とくダネ!」の小倉智昭キャスター

 キャスターの小倉智昭氏(69)が20日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。12日に82歳で亡くなった大橋巨泉さんとの思い出について語った。

 大橋さんを師と仰ぐ小倉氏は「僕は巨泉さんがいなかったらこうやって『とくダネ!』の司会をやっていなかったですね。本当に僕の師匠だったし、恩人でした」と感謝した。

 7日に83歳で死去した永六輔さんと大橋さんがテレビ朝日「徹子の部屋」で今年共演したことについて触れ「永六輔さんが亡くなられたじゃないですか。(巨泉さんは)本当に親友でね。日本のテレビ界を引っ張ってこられた方なので、僕は永さんが亡くなられたときに巨泉さんもいってしまうんじゃないかなと思って…。テレビの最後の仕事が『徹子の部屋』でお二人一緒だったんですよね」とコメントした。

 浄土真宗だった巨泉さんの法名は「巨泉院釈克導」となったといい、「歴史上の人物しか自分の名がつくことはないのですが、住職さんが巨泉さんくらい活躍したらいいんじゃないですかとおっしゃって『巨泉院釈克導』。本名が克巳(かつみ)なので克がつけられた」と説明した。

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2016年7月20日のニュース