布袋寅泰 地元高崎でキャリア初フリーライブ、盛況に「最高の1日」

[ 2016年7月3日 19:11 ]

初のフリーライブを出身地の高崎で行った布袋寅泰

 ギタリストの布袋寅泰(54)がキャリア35年にして初のフリーライブを3日、出身地の群馬県高崎市の高崎もてなし広場で行った。

 米映画「キル・ビル」(03年)のテーマ曲「Battle Without Honor or Humanity」でスタート。「高崎のみなさん、ただいま。故郷でみなさんと一緒に楽しむことができて嬉しい」とあいさつした。

 得意とするカッティング奏法を駆使し、BOφWYの代表曲「Dreamin’」や、ソロのヒット曲「バンビーナ」「スリル」など10曲を披露。今年、デビュー35周年を迎えたことを報告し「この街があったからこそ飛び出したいと思ったし、帰ってこれたと思う」と郷土愛を語った。

 会場には先着で1万人を無料招待。運営協力した高崎市の広報課によると、敷地外にさらに1万5000人が集まった。計2万5000人が集まる盛況ぶりに布袋は「高崎のオーディエンスの熱気にやられた。最高の1日をありがとう」と感謝し、約1時間のステージを締めくくった。

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