松岡茉優 “芸能界の父”山ちゃんからの手紙に涙、歓喜のハグも…

[ 2016年7月3日 15:24 ]

映画「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z」の完成披露試写会で舞台あいさつを行った松岡茉優は涙をぬぐう

 女優の松岡茉優(21)が3日、アニメ声優に初挑戦した映画「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」(監督湯山邦彦、16日公開)の都内のホールで行われた完成披露試写会で舞台あいさつに登壇した。

 松岡は2008年から2年間、テレビ東京「おはスタ」におはガールとしてレギュラー出演。番組の司会を務めていた山寺宏一(55)を“芸能界の父”と慕っており、それ以来の共演に「アフレコは1人ずつやるのに、山ちゃんが来てくれていろいろと教えてくれた。少しは成長を見せられたのがうれしい。一生、幸せな記憶が残ります」と声をはずませた。

 山寺は今年3月で同番組を卒業したが、その際に松岡がサプライズで出演し感謝の手紙を朗読。この日は、山寺が手紙を贈る“サプライズ返し”に松岡は「浴衣なので、泣きたくないなあ」と意地を見せつつも、徐々に涙腺が緩んでいった。

 「素晴らしい女優に成長して、まぶしいくらいの演技、表現力、トークは見事。何よりも“おはスタ”との出合い、経験を大切に思ってくれていることがうれしい。これからも壁にぶつかったり、思い悩むことはあるでしょう。そんな時はひと息ついて、茉優は茉優らしく幸せな人生を歩んでください。一生、あなたの応援団長の山ちゃんより」

 松岡は「かけがえのない財産になりました」と、涙をぬぐいながら山寺と歓喜のハグ。しかし、顔が客席から見えなくなる向きになってしまい「前髪を右に流していたので、映らなかったですよね。髪形を間違えました。それだけが心残り」とカメラを意識する発言に、中川翔子(31)から「よっ、さすが女優」と冷やかされていた。

 舞台あいさつにはほかに松本梨香(47)、あばれる君(29)、湯山監督が登壇した。

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