TBS特番で世紀の発見!?ツタンカーメン義母の墓探しに密着

[ 2016年7月3日 05:30 ]

記者会見に登場した(左から)夏菜、恵俊彰、鈴木福、ホラン千秋

 TBSが大型特番「ツタンカーメンと伝説の王妃 3300年の新事実」(18日後7・00)を放送する。発表会見には司会の恵俊彰(51)らが出席した。

 ツタンカーメンの墓に隠された“謎の空間”の真実に迫る世界注目のドキュメンタリー。昨年7月に英考古学者ニコラス・リーヴス氏が「墓の壁の奥に知られざる空間があるのではないか」と仮説を発表。墓の奥には別の墓が続いており、ツタンカーメンの義理の母・ネフェルティティが眠っていると推測した。

 リーヴス氏は昨年11月にレーダー探査を行い、世界で初めて実際に空間があることを突き止めた。このニュースは世界各地で大きく報道された。この探査に、日本のメディアでTBSが独占で密着取材。番組では貴重な模様を、ツタンカーメンとネフェルティティの再現ドラマなどを交えながら伝える。恵は「絶対に(墓は)ありますね。21世紀最大の発見になるかもしれない」と興味津々だ。

 王妃のネフェルティティは、クレオパトラと並び称される古代エジプト「三大美女」の一人。墓はいまだ見つかっておらず、発見されれば一緒に金銀財宝が出てくる可能性もある。ツタンカーメンの墓は世界遺産区域「王家の谷」にあり、安易に壁に穴を開けるなどの調査ができない。現時点で空間に何があるかは不明だが、仮説通りならば“世紀の大発見”となる。

 タレントのホラン千秋(27)がリポーターとして現地へ渡航。首都カイロやルクソール、アマルナなどを飛び回り、リーヴス氏の別の仮説「黄金のマスクはツタンカーメンのために作られたものではない」に関しても取材した。会見に同席したホランは「興味を持たずにはいられない内容」とPRする一方、「私は運命の人を大発見したい。切に思います」と笑わせた。

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