高知容疑者引退作の原作者が激怒「介護を口実…腹立たしい」

[ 2016年6月25日 21:35 ]

24日、警視庁・湾岸署に移送される高知東生容疑者

 「溝鼠」シリーズや映画化&舞台化された「忘れ雪」などで知られる作家の新堂冬樹氏が24日夜、自身のブログを更新。覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された元俳優で会社経営の高知東生(本名大崎丈二)容疑者(51)に怒りを示した。

 高知容疑者は昨年6月、義父の介護などを理由に芸能界を引退。同年秋に公開された映画「忘れ雪」「W~二つの顔を持つ女たち~」が引退作になったが、2本とも原作は新堂氏だった。

 新堂氏は「高知容疑者は重要な役柄で出演していたので、カットも編集もできず、DVDやテレビでの再放送にも影響してくることだろう。これだけでも、高知容疑者を信じてオファーをかけたプロデューサーさんやスタッフ、そして共演者の人たちにどれだけ迷惑をかけたことか…」と憤り。「介護を口実で引退したのに、浮気相手のホステスとホテルで覚醒剤と大麻を使用していたなど…腹立たしくて仕方がない」と激怒した。

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2016年6月25日のニュース