EXILE MATSU パフォーマー卒業で「松組で命をかける」

[ 2016年6月25日 17:26 ]

映画「カブキドロップ」初日舞台あいさつに登場したEXILE MATSU

 EXILEのMATSUこと松本利夫(41)が初プロデュースを手掛ける映画「カブキドロップ」(監督上篠大輔)の初日舞台あいさつが25日、都内の映画館で行われ、松本をはじめ、大衆演劇の早乙女太一(24)、SPEEDの島袋寛子(32)らが登壇した。

 劇団EXILE松組の旗揚げ公演として上演された舞台「刀舞鬼―KABUKI」との連動企画として制作されたもので、舞台に関連した男女のサスペンスドラマと舞台のバックストーリーを描いたフェイク・ドキュメンタリーの2本立ての作品。初プロデュースとなる松本は企画からすべての編集までに携わっているといい、「公開できる喜びを感じています。フェイク・ドキュメンタリーはエッジ強すぎるかなと思ったんですが、楽しんで頂いて良かったです」。

 「稽古場でもカメラがあるから仲良くしちゃいけない」という状況ながらも「物凄く役を作ってというわけではないので、割とフラットにできた」と話した早乙女。これには島袋も「そうだったのかと…」と思わず苦笑。「怖いシーンもあって、(早乙女の演技が)リアルすぎて、おしゃべりしているのも怖かったです。境がわからないのがドキドキしますね」と続け、舞台裏を明かした。

 昨年末でパフォーマーを卒業したMATSU。「EXILEをパーフォーマーを卒業させてもらってからこの松組で命をかけて頑張ってきました。まだまだ頑張っている途中、発展途上ですが、これからも引き続き、EXILEのメンバーとして新しい形を作っていきたい」と集まったファンに向けて力強く語った。

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