堀江氏「てめー」ツイートを素直に謝罪、東国原氏「面白い。でも…」

[ 2016年6月22日 16:33 ]

堀江貴文氏(左)と東国原英夫氏

 大阪都構想への持論を発端に、ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(43)とツイッター上でバトルを繰り広げていた前衆院議員の東国原英夫氏(58)が22日放送のTBS系「ゴゴスマ~GO GO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。バトルの発端となったツイッターの真意について意見を交わした。

 3月に放送されたテレビ番組で、堀江氏が「大阪都構想は本を出していれば成功していたかも」と持論を展開。これに対し東国原氏が疑問を唱えると、今度は堀江氏が「わかってないなあ。出版には時間も金もかからない」と反発していた。東国原氏はその後もツイッター上で見解をコメントし続けたが、これについては「堀江さんの仲間の方たちが質問してきたので見解を答えたまで」と説明。だが堀江氏は「まだグダグダ言ってんですか。バラエティ番組の企画ごときに」と挑発的なつぶやきで反応した。その後も堀江氏は「てめーが勝手に絡んできた」と刺激的な言葉を使い、東国原氏の怒りを買っていた。

 対面した東国原氏は「『ごときに』って言われたら怒るよ。字を読んでごらんよ。馬鹿にされているって思う」と言うと、堀江氏は「心の琴線に触れる部分が違うのだなあって。みな思うところが違うんだなあと」と答え、ミスではないと主張した。続けて東国原氏が「てめー」発言について聞くと、「これは酔っ払って書いていたので、すいません」と素直に謝罪した。

 対談中に堀江氏は「まあ、これがツイッターの面白いところですよね。最近ツイッターで炎上したらテレビが拡散するんで、僕はテレビ自体にそんなに出てないんですけど、すごく露出しているみたいになっている。それって面白いなあって思います」とコメント。「東さんもそのへん(の感覚)が分かっていて、ある意味すごい政治家向き。うまいこと使ってますよ」とSNSの利用術で東国原氏を褒める場面があった。一方、東国原氏はコーナー最後に堀江氏について「面白い人間だと思っています。みなさんが『えーっ!』ってなるような面白い人間。でも隣には住めない」と印象を語った。

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2016年6月22日のニュース