伝説のロックバンド約30年ぶりTV出演「探偵物語」主題歌熱唱

[ 2016年6月16日 10:00 ]

三十数年ぶりのテレビ出演を果たしたSHOGUN(C)テレビ東京

 昭和の名優・松田優作さん(享年40)主演のドラマ「探偵物語」の主題歌を歌ったロックバンド・SHOGUNが、17日放送のテレビ東京「金曜7時のコンサート~名曲!にっぽんの歌~」(金曜後6・53)で三十数年ぶりにテレビ出演を果たす。スペシャルゲストの俳優・竹中直人(60)は“憧れの人”と語る松田さんが歌った名曲を熱唱する。

 1979~80年に放送され、松田さんの代表作となった「探偵物語」。ドラマの音楽を担当したSHOGUNは、主題歌「BAD CITY」を歌ったことで知られる。

 同バンドのテレビ出演は、何と三十数年ぶり。“キンナナ”のステージで「BAD CITY」のほか、人気ドラマ「俺たちは天使だ!」の主題歌としてヒットした「男達のメロディー」をスペシャルメロディーで熱唱する。

 また、今回はスペシャルゲストとして竹中も出演。「テレビで優作さんが出ているのを見た時に、あの表情というか、体の動き、そして、あの声に圧倒されたんです」とデビュー前から松田さんに影響を受けていたことを明かした。

 会場に、松田さんのもう1つの代表作「太陽にほえろ!」の殉職シーンが映し出されると「『何じゃあ、こりゃ~』、懐かしいですね。テレビで最初にモノマネしたのは僕ですよ。『ぎんざNOW!』という番組で、20歳の頃に」と感慨深げ。伝説の殉職シーンを再現するほか、松田さんが歌手として歌った「YOKOHAMA HONKY TONK BLUES」を熱唱する。

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