タッキー＆武井咲が純愛不倫　初共演で“キス１秒前”写真に緊張

武井咲

　女優の武井咲（２２）が、「タッキー＆翼」の滝沢秀明（３４）と“純愛不倫ドラマ”で初共演する。７月スタートのＴＢＳ「せいせいするほど、愛してる」（火曜後１０・００）で、一筋縄ではいかない既婚男性との恋愛に挑戦する。

　武井は、ある企業の広報部の社員・栗原未亜を演じる。滝沢は同じ企業の副社長・三好海里役。同じ会社で働いているとは知らない２人はある日、運命的に出会う。２人は恋に落ちるが、三好には妻がいた。さまざまな障壁が立ちはだかる中、２人は禁断の愛を貫こうとする。

　ドラマのイメージカットとして、あと数ミリで唇が重なりそうな武井と滝沢の“キス１秒前”の写真も公開された。数日前に撮影されたばかりで、現場では２人とも緊張気味だったという。同局関係者は「劇中でもキスシーンが見られるかも。注目してください」とＰＲしている。

　武井は役柄について「本当に純粋で、恋にも仕事にもまっすぐ。いろいろなことに対して必死にもがいており、同じ２０代の女性として共感できる」と話す。これまではラブコメディーへの出演が多く、「大人のラブストーリーというのはあまり経験がなかったので楽しみ」と新境地に意欲を見せている。

　滝沢は「副社長という立場ながら、仕事にも未亜にもまっすぐにぶつかっていく男性。男の僕から見てもカッコいいし憧れます」とコメント。１７歳で主演したＴＢＳ「魔女の条件」（９９年）では、女性教師（松嶋菜々子）と恋に落ちる高校生を演じ、最終回に平均視聴率２９・５％を記録する大ヒットを飛ばしている。今回、１７年ぶりに“禁断の愛”に挑む。

　三好の恋敵となるライバル企業の社員役で中村蒼（２５）も出演する。