大島優子 最強伝説の幕開け?舞台初日も余裕、下ネタ「平気」

[ 2016年5月12日 14:27 ]

舞台「美幸―アンコンディショナルラブ―」初日前囲み取材に応じた大島優子(左)と鈴木浩介

 元AKB48で女優の大島優子(27)が主演する舞台「美幸―アンコンディショナルラブ―」が12日、東京・本多劇場で開幕する。大島は共演の俳優・鈴木浩介(41)とともに初日公演前に報道陣の取材に応じた。

 放送作家・鈴木おさむ氏(44)が作・演出を担当し、妻の「森三中」大島美幸(36)の過去のいじめ体験を基に無償の愛をテーマとして書いた物語の舞台化。大島は主人公の美幸を演じ、鈴木は男性登場人物5人を一人で演じ分けている。同日夜の本番を前に大島は「落ち着いています、とっても。バッチリ」と余裕の表情。劇中で連発される下ネタにも「平気になっちゃいましたね」とあっけらかん。舞台2回目での初めての二人芝居で、膨大なセリフ量に挑戦している。「先輩の浩介さんがあたふたしている姿を目にしているので落ち着いているのかも。わたしを成長させてくれている」と鈴木の存在の大きさをアピールするも、その横で鈴木は「僕があたふたすればするほど、大島さんは落ち着くみたい」と苦笑した。

 鈴木は「大島優子、最強伝説の幕開けじゃないですかね。本当に心強い。僕がどんなにテンパっても全然落ち着いて対応してくださる。本当に頼りになる」と太鼓判。大島も「居心地が良かった。浩介さんを見ると安心するんです」と信頼を寄せながらも「浩介さんって愛嬌があるんです。可愛らしいなって思って見てる。忘れるとちょっと間が空いて、あっ!って言うんですよ」とニヤリ。これには鈴木も「あっ!っていうのはやめてくれっておさむさんに言われました」と笑った。

 今後の舞台出演については大島は「1年に1回とか、3年に1回とか、結構大変だなと」と意外にも消極的。「2回目で二人芝居でこんなに大変なんだと。これをコンスタントに続けている役者さんは恐れ多い、私にはできない」と謙そんすると、鈴木からは「自分のハードルを物凄く下げて、舞台でかます、やっぱ最強ですよね」と感心しきりだった。

 今作への出演はAKBグループの総合プロデューサーである秋元康氏(58)に鈴木氏がオファーしたことから実現しただけに、「秋元さんは来ないとおかしいですよね。ただ、内容知らずにいいよって言ったみたいですけど。成長した姿を見せたい」と話していた。

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