映画会見なのに…岡田将生言っちゃった「ゆとりですがなにか?」

[ 2016年5月11日 13:30 ]

映画「秘密 THE TOP SECRET」完成報告会見に登場した岡田将生

 俳優の生田斗真(31)が主演する映画「秘密 THE TOP SECRET」(監督大友啓史、8月6日公開)の完成報告会見が11日、都内で行われ、生田をはじめ、舞台となる“第九”のメンバー、岡田将生(26)、松坂桃李(27)、栗山千明(31)、大森南朋(44)が顔をそろえた。

 科学警察研究所法医第九研究室(通称・第九)を舞台に、過去の記憶を映像化できる「MRIスキャナー」を使って未解決事件を捜査していく物語。主演の生田は「人の記憶を蘇られさせて、その人の脳内の秘密を暴くというとんでもないテーマを持った作品。どこか問題提起をしながらきちんとエンタ―テインメント作品になっています。自信を持ってオススメできます。豪華なキャストの中で生まれた衝撃作品です」と仕上がりに自信を見せた。

 生田はエリートが集まる捜査組織である第九の室長・薪剛(まき・つよし)役で、天才的頭脳の持ち主だがトラウマを抱えている役どころ。「生きているのが精いっぱいのギリギリなところで存在している役で、撮影期間中もどこか、ストレスを感じながら、そういう辛さを日々感じながら過ごしていた」と辛かった撮影の日々を回顧しつつも「隣にいる岡田くん、松坂くんという勢いのあるゆとり世代の俳優さんたちがいて、すごく嬉しかったですし、楽しかったです」と両サイドに座る後輩をいじってニヤリ。くしくも2人は現在、オンエア中の日本テレビ系連続ドラマ「ゆとりですがなにか」(日曜後10・30)にそろって主演中。生田からの言葉に岡田もすかさず「ゆとりですがなにか?」とタイトルで返すも、松坂は「言っちゃったな」と笑うしかなかった。

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