東国原氏 猪瀬前知事の舛添氏批判を疑問視「資格があるのか」

[ 2016年5月11日 13:16 ]

猪瀬直樹前都知事(左)と東国原英夫氏

 前衆院議員の東国原英夫氏(58)が10日深夜にツイッターを更新。高額出張費、公用車使用問題に揺れる東京都の舛添要一知事(67)を批判している前都知事の猪瀬直樹氏(69)について、同氏の献金問題に触れ「貴方に論ずる・批判する資格があるのか」と指摘した。

 猪瀬氏は舛添都知事に浮上している問題ついてテレビ番組で度々コメント。東国原氏はこの行為に「僕は違和感を感じる。結論から言うと、『貴方に論ずる・批判する資格があるのか』と言う事だ」と疑問を投げかけた。

 東国原氏が問題に挙げたのは、猪瀬氏の都知事辞任のきっかけになった徳洲会グループからの5000万円の資金提供について。「略式起訴、罰金50万円で済んだ事案かも知れない。しかし、そうでは無いと僕は思う」とし、釈然としない点や疑問点を連続投稿して羅列。「それらを、取り繕っている事に疑念を抱く」と非難し、その上で「そういう人間が、今、舛添都知事を論評・批判するのは、違和感を感じざるを得ない」と斬り捨てた。

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