区切りの10周年 上田「感謝の10年」中丸「解散のつもりはない」

[ 2016年5月2日 05:57 ]

KAT―TUN10周年記念ツアー最終日

(5月1日 東京ドーム)
 【KAT―TUNに聞く】

 ――東京ドームでのファイナル公演。

 亀梨「すでに昨日の段階で感極まる感じになっています。でも、いろいろある中でこうして10周年のお祝いができて、しかもデビュー前にやらせてもらった東京ドームでまたできているというのがうれしいですね」

 ――どんな10年間だった。

 中丸「いろいろありましたが、まさかメンバーが半分になるとは思わなかったですね。それははっきり言える」

 亀梨「ただその変化に対してしっかり向き合って、その都度、その瞬間、いま現在もとても楽しく活動はさせてもらっています」

 中丸「ガムシャラにやってきて振り返ることもなかったんですが、そういう意味ではいい機会で、改めて充実したいい10年だったと思いますね」

 上田「僕にとっては感謝の10年です。メンバーがいて、一緒になってついてきてくれるファンの人たちがいて。感謝という言葉しかないですね」

 ――今回のコンサートのテーマは。

 亀梨「今回、演出を考える中で一番最初に掲げたのは、KAT―TUNとファンだけの空間をしっかり意識しました」

 上田「僕はピアノを弾かせてもらったのが印象的。ピアノとボーカルだけでやることによって、3人からの伝わるものがあったと思います」

 ――充電後の活動再開について。

 中丸「なんか解散みたいな空気もあるけど、そのつもりはない。今以上にまた集まって爆発的なものができれば、と思っています」

 亀梨「充電はそれぞれが今まで以上に自覚を持って進むという決意ということです」 

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