松潤主演「99・9」第3話視聴率は16・2% 好調キープ

[ 2016年5月2日 09:24 ]

「99・9―刑事専門弁護士―」に出演する香川照之(上)と榮倉奈々(C)TBS

 嵐の松本潤(32)が主演を務めるTBS日曜劇場「99・9―刑事専門弁護士―」(日曜後9・00)の第3話が1日に放送され、平均視聴率は16・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後9時47、48分の17・9%。平均19・1%をマークした第2話から2・9ポイント下がったが、引き続き好調をキープしている。

 第1話は4月クールの民放連続ドラマ初回トップの15・5%。第2話は初回から大幅3・6ポイント増の19・1%。テレビ朝日「スペシャリスト」の17・1%(1月14日)を上回り、今年の民放連ドラ1位に立った。

 松本は初の弁護士役で、約2年3カ月ぶりの連ドラマ主演。刑事事件の裁判有罪率が99・9%と逆転が難しい状況の中、残された0・1%の可能性にこだわり、事実を追求する弁護士の奮闘を描く。

 脚本はフジテレビ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」、映画「万能鑑定士Q―モナ・リザの瞳―」などで知られる宇田学氏。演出はテレビ朝日「TRICK」シリーズやTBS「ATARU」の木村ひさし氏、「木更津キャッツアイ」「大奥」シリーズの金子文紀氏、「天皇の料理番」「ナポレオンの村」の岡本伸吾氏。

 第3話は、川口建設の金庫に常備していた非常用資金1000万円が盗まれた事件が新たな案件として舞い込む。経理担当の果歩 (山下リオ) が逮捕され、娘を助けてほしいと母・冴子 (麻生祐未) から依頼があった。自分の実力を発揮したい彩乃 (榮倉奈々) が担当したいと申し出て、佐田 (香川照之) に了承される…という展開だった。

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2016年5月2日のニュース