「誰にでも起こり得る」虚血性心不全…暴飲暴食、喫煙など関与

[ 2016年4月27日 05:30 ]

急死した前田健さん
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前田健さん急死

 虚血性心不全(虚血性心疾患)は、心筋への血流が不足し、酸素などが行き渡りにくくなって心臓機能が低下する病気。冠動脈が狭くなる狭心症や、冠動脈が詰まって心筋細胞が壊死(えし)する心筋梗塞などが含まれる。

 福田医院(横浜市)の福田伴男院長は「冠動脈硬化が起きて血流が悪くなることが原因」と説明。不整脈との関連についても、「不整脈を放っておくと、心筋梗塞、脳梗塞につながりやすい。不整脈が出たらそれらの病気を想定し、精密検査を受けて、血管を拡張するステントなどの治療で解消しなければいけない」と指摘した。

 虚血性心疾患の症状は、胸を圧迫されるような痛みや吐き気のほか、背中や腕に痛みが出る場合もある。不整脈は動悸(どうき)、息切れなどの症状が表れる。

 原因は、暴飲暴食、塩分・糖分の取りすぎ、疲れを翌日に持ち越すなど日常の生活習慣や喫煙が大きく関わっており、福田院長は「中高年の男性の発症が多い。若い頃からの長年の蓄積で、誰にでも起こり得る」と説明。「定期検診を受けることが大事」と話した。

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