キンコン西野 負けエンブレム展大賞は自作…賞金は被災地へ寄付

[ 2016年4月26日 06:11 ]

自身が企画した「負けエンブレム展」の大賞に選んだ自作のエンブレムの図案を手にする「キングコング」西野亮廣

 五輪エンブレムの最終選考に漏れた作品から優秀なものを見つけ出す「負けエンブレム展」を企画したお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(35)が25日、都内で会見。採用されたA案について「あれはあれでいいと思います。いい感じのTシャツとかになったりしてくれれば」と話した。

 企画には自身のデザインした、蝶をかたどった漆器柄のものをはじめ、400点以上が寄せられた。大賞にはポケットマネーで10万円を贈呈するとしていたが、結局、大賞は自らの作品に決定。全額を被災地に寄付すると話し、会見で「この企画自体、素直に募金することの照れ隠し」と指摘されると「それもちょっとあります」と笑った。

 ツイッターなどでの発言がしばしば批判され、“炎上”することで知られる。A案を批判するかと聞かれ「炎上には慣れてるからいいんですが、特にけなすことがない作品なので」と話した。

 自身の作品について、「応募したときは、いけるんじゃないかと思っていた」と少し残念そう。東京五輪の夢が破れたことで「勝手に何にでも使ってもらっていい。AVのパッケージとかに使われたら光栄」とジョークも飛び出した。

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2016年4月26日のニュース