劇団四季「キャッツ」大阪公演延長決定 阪神Vの招き猫?

[ 2016年4月24日 07:27 ]

キャッツ大阪公演前の飯田達郎(左)と飯田洋輔

 劇団四季は23日、ミュージカル「キャッツ」大阪公演の延長公演(12月1日~17年3月31日)を緊急決定した。この日、同公演の初回販売分の一般販売(7月16日~11月30日の計128回、総席数約12万4000席)を開始し、午後6時時点で総販売枚数が9万3000枚を突破したことを受けて対応した。

 劇団四季関係者は「今回の記録は、数ある四季大阪公演の中でも屈指のものです。画期的な売れ行きで、関西のお客さまが寄せる“キャッツ”への期待を物語る数になりました」と驚きを隠さなかった。現在上演中で「3年7カ月のロングラン公演“ライオンキング”にも匹敵するような出足と走り」とも付け加えた。

 1983年11月スタートの「キャッツ」は開催地に本拠のあるプロ野球チームが躍進する例が多く、過去32年間で14度のリーグ制覇。日本一も6回を数える。阪神も大阪初演の85年に21年ぶりの優勝と初の日本一に輝いた。前回2001年から03年までの22カ月ロングランの際には03年に18年ぶりのリーグ制覇。金本監督にとっても吉兆となる。延長公演の一般販売開始は7月3日。

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2016年4月24日のニュース