月9「ラヴソング」劇中ギターは福山本人が厳選!今年還暦の逸品

[ 2016年4月11日 09:30 ]

福山雅治が選んだギブソン社のアコースティックギター「Gibson J―45」(1956年製)。程よい汚れや傷がヴィンテージ感を際立たせている

 歌手で俳優の福山雅治(47)が3年ぶりにフジテレビの看板枠「月9」の主演を務める「ラヴソング」(月曜後9・00)は11日、30分拡大でスタートする。劇中の印象的なシーンに登場するギターは、福山本人が厳選したことが分かった。

 夢破れた元プロミュージシャン・神代広平(福山)と対人関係が苦手な女性・佐野さくら(藤原さくら)が出会い、音楽を通じて心を通わす感動のヒューマン&ラブストーリー。ドラマの世界観や音楽描写のリアリティーを演出するため「神代がミュージシャンだった1990年代から使用し、カメラを通してヴィンテージ感が分かりやすく伝わること」「劇中で実際に演奏するシーンがあるため、音がいいこと」がギター選びの条件になった。

 当初、福山所有のギターが候補に挙がったが、保存状態がよく、ヴィンテージギターに見えるものが少なかった。一方、年季の入ったギターは音に納得いかないものが多かった。

 ある日、福山自身がインターネットで神代用のギターを探しているとギブソン社の1956年製「Gibson J―45」が目に留まる。今年“還暦”を迎えるギターには申し分ない“ヴィンテージ感”があった。取り寄せて試奏すると、新たな衝撃。福山がこれまで手にしてきた「Gibson J―45」の中で最もいい音を奏でたのだ。

 福山は「これ以上、ドラマのイメージに合うギターはない」とゾッコン。即、意中のギターを購入した。

 月9ドラマがもたらした福山とアコースティックギターとの運命的な出会い。ドラマを象徴するギターの存在感も注目される。

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