紀香、梨園の妻デビュー延期の裏事情…松竹側は“態勢万全”だった

[ 2016年4月10日 12:00 ]

3月31日の結婚会見で、藤原紀香の左手薬指に手を添える片岡愛之助

 春になっても芸能界の騒がしさは変わりません!藤原紀香(44)片岡愛之助(44)の結婚から、三船美佳(33)高橋ジョージ(57)の離婚も電撃決着。今年の流行である不倫ネタでは、今夏の参院選出馬も見据えていた乙武洋匡氏(40)や、とにかく明るい安村(34)も週刊誌に“丸裸”にされました。そんな話題の真相にいつものメンバーが迫ります。

 スポニチ本紙デスク 愛之助と紀香がついに結婚。久しぶりに明るいニュースだった。

 リポーター 3月30日に婚姻届を提出して、翌31日に帝国ホテルで会見。ブログやファクスでコメントするだけというタレントさんが多い中、取材しがいがありました。

 ワイドデスク 会見場に入った時から、紀香は愛之助の一歩後ろを歩いていて、お辞儀をするときも少し遅れて頭を下げていた。「夫を立てる」を意識していた。

 週刊誌記者 逃げも隠れもしないから、2人は写真も撮りやすい。でも、どうも愛之助が元彼女の熊切あさ美から紀香に“乗り換えた”というイメージが拭い切れない。

 ワイドデスク ところで、紀香の「梨園の妻」デビューがいつになるか分からなくなったね。

 本紙デスク 香川県で開幕した「四国こんぴら歌舞伎大芝居」でデビューするはずだった。我々も周囲からそう聞いていたので、紙面で報じた。

 週刊誌記者 異を唱えたのが愛之助の養父、片岡秀太郎。この舞台は、中村鴈治郎の襲名披露の場。「紀香が主役になってはいけない」と自粛するように言った。

 リポーター この忠告を紀香は素直に受け入れたようですね。私も香川まで行く気満々だったので、残念です。

 本紙デスク 実は松竹は9日に紀香を受け入れるため、万全の態勢を敷いていた。

 ワイドデスク 現場には鴈治郎の母、扇千景さんも行く予定で、紀香と一緒に写真に写ることまで了承していたらしいね。つまり、鴈治郎サイドは「紀香が来ても問題ない」ということだった。

 週刊誌記者 そうだったんですね。秀太郎さんの一言が事態をややこしくしちゃったのか…。

 本紙デスク そうだね。これを言われたら、紀香も行くわけにいかない。もし行けば、世論は必ず叩くだろうし。とはいえ、紀香が行けば主役になってしまうことも事実。初日どころか、千秋楽まで一度も行かないという話でまとまったようだ。

 ワイドデスク 紀香は7~8月にミュージカル「南太平洋」を控えている。6月には稽古に入る。一方で愛之助は大河ドラマ「真田丸」の撮影が続くから、歌舞伎の出演は秋までない。紀香のデビューはそれまで待つことになる。

 リポーター それまでは修業の毎日ですね。

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2016年4月10日のニュース