松井玲奈 作詞初挑戦の楽曲で歌詞間違え「悔しー!」

[ 2016年4月9日 17:23 ]

新曲を披露する松井玲奈

 元SKE48で女優の松井玲奈(24)が9日、東京・渋谷区の東京体育館で姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」とのコラボシングル「シャボン」の発売記念イベントを行った。

 松井が連ドラ初主演を果たしたTBS系連続ドラマ「神奈川県厚木市ランドリー茅ヶ崎」の主題歌で、松井にとっては昨年8月にSKEを卒業して以来初めての歌手活動。松井たっての希望で実現したコラボで、AKBグループの卒業生のソロシングルの作詞は総合プロデューサーの秋元康氏(57)が担当しており、他アーティストからの提供でのソロデビューは異例だ。

 「最初はソロだったんですけど、チャラン・ポ・ランタンとやりたいとゴネたんです。そしたらぜひ3人でって戻ってきて、びっくりしてます」と念願かなってのコラボに笑みを浮かべた。カップリングの「からす座」では松井自身が作詞を担当。個性的な世界観に、作曲を担当したアコーディオンの小春(27)も「最初から世界が出来上がっていた」「一番最初に書く詞で“からす”とか“ブラックホール”出てくるかな?」「素晴らしい、作詞家活動した方がいい」と作詞家・松井玲奈の感性に感心しきり。松井自身は「(相談することも)なかったですね。道を歩きながら書いた」とあっけらかん。「曲自体が明るいので、よくよく見たら阻害感のあるような歌詞だったら面白いんじゃないかなと思った。ひねくれているんですよね、真逆に行きたかった」と非凡さを感じさせた。

 今回は主演ドラマの主題歌というきっかけでの歌手活動再開だったが、今後の歌手活動については「また機会があれば。自分から積極的にというのは…」と明言しなかったが、ボーカルのもも(23)から「歌いたくないって聞いていたんですけど、いい意味でもクセもあるし、歌い手としてもこれからも頑張ってほしい」と太鼓判を押され、笑顔。今後歌ってみたいジャンルは?と聞かれ、「演歌。頭にぽっと浮かんだのが演歌だったので」と意外すぎる答えに報道陣を驚かせた。

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2016年4月9日のニュース