松田龍平、のどつぶして撮影で声出ず 監督「それでいいんです」

[ 2016年4月9日 13:25 ]

映画「モヒカン故郷に帰る」の初日舞台あいさつに登場した(左から)沖田修一監督、前田敦子、松田龍平、柄本明、もたいまさこ、千葉雄大

 映画「モヒカン故郷に帰る」の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、松田龍平(32)前田敦子(24)ら出演者が出席した。売れないバンドマンが恋人の妊娠をきっかけに、7年ぶりに故郷に帰る物語。

 主演の松田は「初日を迎えられて感無量です」とあいさつ。「素敵な家族の一員になれて、うれしく思ってます。笑っておもしろい映画なので、たくさんのみなさんに見ていただきたいです」と語った。

 松田はバンドマン役ということで、シャウトするシーンについて触れ「のどをつぶして、3日くらい声が出なくなったんですが、(監督に)“そういうものでいいんです”と言われた」と苦笑いで、撮影時の苦労を明かした。

 4月ということで新社会人へのエールを求められる一幕も。松田は困った様子で「前田さんに言われた方がうれしいのでは…?」と前田に振ろうとするも松田さんで、と指名され苦笑い。「とにかくチャレンジあるのみ。失敗をおそれるな、ファイト!」と呼びかけ、会場から盛大な拍手を浴びた。他に柄本明(67)、もたいまさこ(63)、千葉雄大(27)、沖田修一監督も出席した。

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2016年4月9日のニュース