明るい安村“ヒモ男”役でTVドラマ初出演「服っていいなあ」

[ 2016年4月9日 06:55 ]

「早子先生、結婚するって本当ですか?」でドラマ初出演するとにかく明るい安村

 お笑い芸人・とにかく明るい安村(34)がフジテレビ「早子先生、結婚するって本当ですか?」(14日スタート、木曜後10・00)でテレビドラマに初出演する。全裸に見えるポーズでブレークしたが、衣装の着心地について「めちゃくちゃ暖かいです。服って本当にいいなあって感じました。撮影の合間に衣装さんがさっと長いベンチコートを持ってきてくれるところも“さすがドラマ!カッコイイ”と感動しています。その細やかな心遣いから“人の温かさ”も感じています」と話している。

 主演を務める女優の松下奈緒(31)が女子力ゼロの独身教師・立木早子に扮する話題作。安村が演じるのは、早子の同僚・成増梅子(佐藤仁美)と5年ほど付き合っている腐れ縁の彼氏・木の下で、いわゆる“ヒモ男”。安村は俳優デビューに「とってもうれしかったです!『芸人になって、売れて、ドラマに出る』っていうのは、先輩方が通ってきた憧れの道ですから、本当に素直にうれしいです。とても緊張しましたが“安心してください、演じてますよ!”」と喜んでいる。

 最初に撮影に臨んだのは、第1話の「梅子から財布を借り、コンビニで買い物をして梅子といるところを、早子に見つかった」というシーン。安村は「緊張しすぎて、どうしていいか分からず、動きが変になってしまった…」というが、ほとんどNGを出すこともなく、無事に撮影を終えた。

 「僕自身、芸人になってから、全然お金もなくて、家もなくてという時期がありまして、奥さんの所に転がり込んで生活してたんです。まさに“木の下”状態ですよね。だから、その時のことを思い出しながら演じました」と役作り。

 バラエティーとの違いについては「僕は舞台に立つことが多いので“声量”に苦労しました。舞台だと一番後ろのお客さんにまで聞こえるように近い距離にいても大声で話したりするのですが、ドラマだとどれくらいのボリュームでしゃべればいいのか迷いました。とにかく舞台仕様で大声にならないように気をつけました」と話した。

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2016年4月9日のニュース