杉山セリナ 上京したてのトリリンガルは無敗 いきなりレギュラー4本のワケ

[ 2016年3月27日 09:33 ]

芸能活動を本格化させた杉山セリナ

 父親がメキシコ人、母親が日本人のハーフ美女として注目を集めている杉山セリナ(18)が、芸能活動を本格化させた。静岡の高校を卒業して上京。4月から上智大に入学するのを機に、“文武両道”の道を突き進むことにした。

 1メートル70の長身と美脚が武器の、文字通り大型新人。先月芸能活動を始めたばかりだが、オーディションでは負けなしで、いきなりテレビ番組4本のレギュラーが決定。日本テレビの情報番組「ZIP!」(月~金曜前5・50)、BS朝日の報道番組「CNNサタデーナイト」(土曜後11・30)などで、「ZIP!」では流行を伝えるコーナー「BOOMERS」に不定期出演。「CNNサタデーナイト」ではキャスターに大抜てきされた。ほかにはWOWOW「サッカー欧州選手権ナビ」と、J―WAVE「AVALON」への出演が決まった。「18歳でもこんなことができるんだ、という意外さを出したい」と張り切る。

 米国とメキシコで生活した経験があり、日本語のほか英語、スペイン語を操るトリリンガル。制作側は未知数の素質にほれ込んでおり、ZIP!関係者は「フレッシュな笑顔と清潔感が朝の番組にぴったり」、CNN関係者は「卓越した語学力、年齢を超えた落ち着いた存在感が魅力」と起用理由を話す。

 テレビ初出演だった先月21日のフジテレビ「ワイドナショー」でいきなり、メキシコのギャングを「イカれたヤツら」と言い放ち、周囲はあ然。「つい本音が出ちゃった」と笑って振り返る。本格デビューを前に「海外に住んでいたので、外側から日本を見る目を持っている。語学力や経験を生かして、私のような若い世代に情報を分かりやすく伝えたい」と話している。

続きを表示

この記事のフォト

2016年3月27日のニュース