渡辺謙 震災から5年への思い…被災者が「どう生きていけるか」

[ 2016年3月6日 05:30 ]

会見を行った渡辺謙

 東日本大震災の被災地に何度も足を運んできた渡辺謙は、11日で震災から5年を迎えることへの思いも語った。

 13年に宮城・気仙沼に復興支援のためのカフェ「K―port」をオープンさせ、地元の人たちと交流を続けてきた。「(当日も)一緒に時を過ごしたいのですが、気持ちは共にあるという思いを持ちながらニューヨークから毎日ファクスでメッセージを送り続けたい」と話した。「10年ひと昔というけど、今は5年でサイクルが変わる。震災を忘れず、彼ら(被災者)がどう生きていけるかを考え続けなければいけない」と主張した。

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2016年3月6日のニュース