布袋寅泰 故郷・高崎で「恩返しの」1万人無料ライブ開催

[ 2016年3月6日 05:30 ]

音楽イベントの成功を誓う(左から)多胡邦夫氏、布袋寅泰、富岡賢治高崎市長

 ギタリストの布袋寅泰(54)が自身初のフリーライブを出身地の群馬県高崎市で開催する。5日、同市内で記者会見し発表した。

 同市出身の氷室京介(55)、松井常松(55)らと伝説的バンド「BOOWY」でキャリアをスタートさせただけに「この街から全てが始まった。恩返しの気持ちが強い」と熱い思いを語った。7月3日に同市高松町のもてなし広場で開催。高崎市営のプロ専門レコーディングスタジオが主催するアマチュアオーディションの決勝大会後に登場し、無料招待した約1万人を前にヒット曲の数々を披露する。

 主催側から「出場者の若者たちを憧れのスターと同じステージに立たせてあげたい」とオファーされた。「アマチュアにとってプロと同じステージに立つことはとても大きな経験になる。僕自身も高崎の空っ風を吸いながら原点に戻りたかった」と胸中を語った。この日夜、同市のライブハウスで全国ツアーがスタート。約300人を前に新曲「8 BEATのシルエット」(4月6日発売)を初披露した。

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2016年3月6日のニュース