前田敦子「最初で最後」キス連発 超恋愛体質の新聞記者役

[ 2016年3月3日 05:30 ]

TBS「毒島ゆり子のせきらら日記」に主演する前田敦子

 女優の前田敦子(24)がキスを連発する。4月20日にスタートするTBSの連続ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日記」(水曜深夜0・10)に主演。「恋愛」と「政治」をテーマにした異色のドラマで、主人公は二股もいとわない超恋愛体質の新聞社政治部記者で、毎回、交際相手とのキスシーンがある予定。

 「こんなにたくさんキスするのは最初で最後かもしれない。ファンの皆さんを悲しませるかもしれないけれど、自分に変な囲いはつくりたくない。私のことを(あいさつ代わりにキスする)外国人だと思ってください」と撮影に臨む強い覚悟を語った。

 13年のNHK時代劇「あさきゆめみし」以来約3年ぶりのドラマ主演。今作の起用理由について橋本梓プロデューサーは「前田さんは存在感が際立っていて爆発力を秘めている。このドラマの主人公の難しいキャラクターを任せられるのは前田さんしかいないと思った」と話している。

 前田は「政治記者さんとはふだんお会いする機会がないけれど、女性はきれいな人が多いというイメージがある。プロデューサーさんが実際に政治家の番記者をやっていたので、いろいろ教えてもらっています」と役作りの最中。

 仕事熱心だが恋愛体質という役どころについて「私とは全く違うキャラクター。私はプライベートで嫌なことがあると引きずってしまうけれど、このドラマの主人公は器用に両立できるので尊敬します。赤裸々に演じたい」と意気込んでいる。共演は新井浩文(37)、渡辺大知(25)ら。

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