黄門検証番組で水戸市「虚偽だ」BPOに意見書

[ 2016年3月3日 05:30 ]

 水戸市は2日までに、TBS系のバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」が2月3日に放送した水戸黄門に関する内容に虚偽があったとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)に意見書を提出した。

 意見書や市によると、番組はTBSの時代劇「水戸黄門」で使われていた印籠が、水戸では今も効果があるかを検証する内容。水戸駅周辺で、黄門役の老人が喫煙するエキストラの若者グループを注意し「助さん格さん」役の2人が印籠を出したことに、若者らが興奮し罵声を浴びせ続けた。市は、若者らがエキストラであることを番組で伝えなかったことを「虚偽」と問題視した。

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2016年3月3日のニュース