上西議員、生討論“遅刻”…東国原氏にキレ気味「答えてるでしょ!」

[ 2016年3月2日 15:55 ]

東国原英夫氏と上西小百合議員

 元衆院議員でタレントの東国原英夫氏(58)と上西小百合衆院議員(32)が2日、TBS「ゴゴスマ」(月~金曜後1・55)に生出演。東京の特設スタジオで“直接対決”を繰り広げたが、論点がかみ合わず、消化不良に終わった。

 上西議員は大阪から新幹線で上京。午後3時にJR東京駅日本橋口で番組スタッフと待ち合わせたが、姿を見せず。ドタキャンかと思われたが、午後3時28分、直接スタジオに現れた。

 午後3時14分、東国原氏が「番号が変わっていなければ」と携帯電話に電話をしたが、上西議員は電話に出ず。討論中に東国原氏が遅刻したことを指摘すると「午後3時に待ち合わせはしていない」と主張。午後3時13分に東京駅に到着し、タクシーでスタジオ入りした。

 今回の“バトル”の発端は2月16日、東国原氏が同局「白熱ライブ ビビット」で日本維新の会時代に上西議員と接点があったと明かし「真面目だったが(議員としての資質を)見抜けなかった」などと上西議員の印象を語ったこと。

 これに対し、上西議員はツイッターで「東国原さんが私についてテレビで度々ウソをつく」とし、公開討論を希望。「議員辞職」を促す東国原氏とツイッター上で言い争いになり、この日、直接対決が実現した。

 約12分の討論で、上西議員は東国原氏にウソの訂正を要求。東国原氏は上西議員に議員としての資質がないことを主張。2人の話は平行線をたどった。

 午後3時41分にタイムアップし、番組司会の石井亮次アナウンサー(38)が上西議員に「言い足りなかったと思うので、次回どうですか?」と“再戦”を提案。東国原氏が「答えなさいよ」と言うと、上西議員は「答えてるでしょ!失礼ですよ、人の話をさっきから(遮って)」と甲高い声でキレ気味。結局、次回討論の約束をすることなく、午後4時から国会で行われる仕事に向かった。

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2016年3月2日のニュース