「野球狂ブルース」3・19開催、山田スタジアムは阪神V確信

[ 2016年2月28日 22:58 ]

野球狂ブルースに出演する青空・須藤理恵(左)と山田スタジアム

 吉本“野球狂”芸人が金本阪神・優勝へ太鼓判を押した。コアな野球ファンが集うライブ「野球狂ブルース」が3月19日、大阪ミナミのよしもと漫才劇場で開かれる。出演する山田スタジアム(39)、青空・須藤理恵(38)らが今春の沖縄・宜野座キャンプを訪問。新生・金本タイガースの姿を目の当たりにして「雰囲気が変わった。1年目から優勝できる」と2人は声をそろえた。

 山田はかつてストリークとして元中日・種田の物マネなど野球ネタを得意とし、2001年から「M―1グランプリ」で5年連続準決勝に進むなど期待された。だが、決勝に進むことなく12年に解散。自身は「山田スタジアム」に改名した。今はピン芸人としてこれまで通り野球のユニホーム姿で活動し、3月22日には阪神の話だけをする「山虎サミット」のイベントもある。甲子園歴史館の1日館長を務めたこともある大の虎党が「監督、コーチがV戦士。超変革という通り、雰囲気が変わった。1年目から絶対に優勝します。イチ押しは岡崎。開幕スタメンです。いつマジックが出るか楽しみですね」と話した。

 青空・須藤は自身、京都・西山高でソフトボール部に所属。高校、社会人野球にも通じており、今春も宜野座キャンプに2度、宮崎の巨人キャンプにも偵察に出向くなど“野球狂”の女芸人として有名だ。「宜野座キャンプではメチャ、声が出てました。一体感もあった。ファンを引きつけてました。イチ押しは大和。打力アップしてます。打線が頑張れば、巨人にも勝てる」と分析した。

 「野球狂のブルース」は山田、須藤の他、ファミリーレストラン・ハラダ(39)、ヘッドライト・和田友徳(42)、藤崎マーケット・田崎佑一(35)らが参加。“野球狂”芸人が好きな野球について延々、話すライブだ。裏話も多数。「11月には優勝祝いを」と須藤も意気込んでいる。

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2016年2月28日のニュース