哀川翔「真田丸」で13年ぶり大河!信繁の盟友・後藤又兵衛役

[ 2016年2月28日 20:45 ]

「真田丸」が13年ぶりのNHK大河ドラマ出演になる哀川翔(C)Men’s Cut 2016 vol.1

 俳優の哀川翔(54)がNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)に主人公の盟友・後藤又兵衛役で出演することが28日、分かった。番組公式サイトで発表された。NHK大河ドラマへの出演は「武蔵 MUSASHI」(2003年)以来13年ぶりとなる。

 哀川演じる後藤又兵衛は「大坂の陣」における真田信繁(堺雅人)の最大の理解者で強力な盟友。元は黒田家に仕えた猛将で、徳川に叛旗を翻して集まった牢人衆の筆頭格。

 哀川は「魅力的な人物を演じるという機会に恵まれ、うれしく思います。自分自身、全力でやりますので、よろしくお願いします」と意気込んでいる。

 制作統括の屋敷陽太郎プロデューサーは「後藤又兵衛は、大坂の陣での真田信繁を物語る時に、絶対に欠かせない武将です。信繁にとっては良きライバルであり、最強の同志でした」と人物を紹介。

 起用理由については「信繁が自らの命を預けてよいと一瞬にして信頼できる人物は誰だろうかと考えた時に、哀川翔さんが真っ先に思い浮かびました」と話している。

 「真田丸」は大河ドラマ55作目。戦国時代最後の名将・真田幸村=本名・真田信繁の生涯を描く。ヒットメーカー・三谷幸喜氏(54)が「新選組!」(2004年)以来、2度目の大河脚本。タイトルの「真田丸」は大坂冬の陣で、信繁が築いた最強の砦。同時に、家族の物語として一艘の船に例えた。演出は木村隆文氏ほか。

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