吹越満 広田レオナとの元サヤ婚は“関係の進化”「先に進まないと意味ない」

[ 2016年2月21日 11:40 ]

社会における自身の存在を保つためサングラスと帽子を愛用する吹越満

 気弱な役からひと癖ある役まで自在に演じる俳優・吹越満(51)。最近は連続ドラマで企業や組織の中間管理職役が多いが、社会から外れた「ダメな人間」への憧れを抱いて劇団に入り、俳優人生をスタート。女優の広田レオナ(52)と離婚し復縁した“元サヤ婚”でも話題になり、生きざまも型にはまらず個性的だ。

 今ではドラマや映画に欠かせない存在。それでも「おふくろはいまだに“仕事はあるのかい?”って必ず聞いてくるんですよ」と笑う。年齢とともに、演じる役どころは組織の中間管理職が増えてきた。出演中のテレビ朝日「スペシャリスト」(木曜後9・00)でも主人公(草なぎ剛)のひと癖ある上司役。「部下がいる立場なので、重みがなきゃいけない。そういうのを出すのは大変です」

 私生活では94年に広田と結婚。05年に離婚したが、離婚後も一緒に子供の世話をするなど良好な関係を続け、12年に再婚した。

 広田が以前、「吹越さんが“俺は女房のことが大好きだ”とマンション中に響き渡る声で泣き叫ぶ」と明かした夫婦の逸話から分かる素顔は、ひょうひょうとした雰囲気とは真逆の情熱家。「出会った頃はよく泣いてましたね。結婚するとかしないとか、そういうポイントの時に。離れたくなくて」と照れ笑い。離婚、再婚を振り返り「お互い元に戻るのはやめようと話しました。“先に進んだ感じじゃないと離婚も再婚も意味がないよね”って」と関係を進化させた。

 昨年1月に広田が立ち上げた事務所に移籍し、公私ともにパートナー。「今は一緒に仕事をする仲なので、関係は凄く分かりやすくて“社長”って呼んでいます。“はい、おはよう。ご苦労さん”て言われます」

 家庭では「タバコを物凄く吸うので嫌がられます。だらしないし、面倒なことになりそうだとすぐに話題を変えると娘にも突っ込まれます」と苦笑い。娘は15歳。「欲しいものがあったり、都合のいい時だけ来ます。奥さんは面倒なこととお金がかかることは全部俺に振るんですよ。そこはちゃんと引き受けて、あとは何もしません」と夫、父の顔を明かした。

 休日はボクシングジムに通う。「普通に生活しているとだらしなくなるタイプの体。それは許せないんです」。いいかげんなのにストイック。絶妙のバランスが、つかみどころのない魅力を生み出している。

 ◆吹越 満(ふきこし・みつる)1965年(昭40)2月17日、青森県出身の51歳。89年から舞台「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ」を開始。99年にワハハ本舗を退団。11年の主演映画「冷たい熱帯魚」は国内外の映画祭や映画賞で高く評価された。主な出演作はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」、テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」シリーズ、映画「ヒミズ」など。テレ朝「全力坂」(月~木曜深夜1・20)のナレーションも務めている。1メートル68。血液型A。

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