京本大我、共演三田佳子とのハグシーン減に「シュンとしちゃった」

[ 2016年2月19日 18:08 ]

音楽劇「スーベニア」公開フォトコール&囲み取材に応じた三田佳子(左)と相川七瀬

 女優の三田佳子(74)が主演する音楽劇「スーベニア」が19日に東京・シアターコクーンで開幕する(3月6日まで)。初日公演前に、三田をはじめ、相手役の俳優京本政樹(57)の長男でジャニーズJr.内ユニット「SixTONES」の京本大我(21)、初日公演で「ストーリーソングス・テラー」として参加する歌手の相川七瀬(41)らが公開フォトコールを行った。

 1940年代に実在したソプラノ歌手フローレンス・フォスター・ジェンキンスと、彼女を取り巻く人々の愛と友情を描いた感動のハートフルコメディーの音楽劇。主人公の“音痴”な歌姫ジェンキンスを三田が演じ、彼女をサポートする若きマネジャー・デュークを京本が演じる。

 直前のリハーサルを終え、「(音痴な歌手を演じることは)難しいですね。私もそんなに上手じゃないけど、正しい音になっちゃう。あのように普通じゃない音に…緊張のあまり上手になっちゃった」と役作りの苦悩を口にした三田。「もうちょっとハズさないといけない。夜はもっと驚いてもらえるぐらいハズせるといい」と意気込み。京本とは恋仲になる役どころで、劇中ではハグやキスシーンもある。京本は「ハグが多すぎて、三田さんからさっきハグを減らすって言われてシュンとしちゃった…」と思わぬを告白して笑わせた。

 同舞台は、毎公演のプロローグで初日の相川をはじめ、新妻聖子(35)、米倉利紀(43)、中川晃教(33)、木根尚登(58)、ゴスペラーズといった豪華アーティストが日替わりで登場。最終日にはChage(58)も参加する。「見上げてごらん夜の星を」と自身の思い出の曲を披露する。「私はロック歌手。元気なサウンドが多いので、受け入れてもらえるのか不安だった」という相川は「舞台で歌うのは初めてなので緊張している。初体験です。(普段のライブとは)違いますね、独特の空気感」と緊張の面持ち。そんな相川の歌声を聞いた京本は「気合が入った」と話した。

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