WaT Mステで解散 ウエンツ男泣き「本当に感謝しかない」

[ 2016年2月12日 20:50 ]

WaTの小池徹平(右)とウエンツ瑛士

 男性デュオ「WaT」が12日、テレビ朝日「ミュージックステーション」に生出演。この日の出演を最後に活動に終止符を打った。

 WaTは10日にベストアルバム「卒業BEST」を発売。小池徹平(30)は「本日をもって解散となります。WaTとして歌うのはこれが最後になります」とあいさつ。司会のタモリ(70)から解散の理由を問われると、小池は「仲が悪いというのではなくて、お互いやりたいことが新たに見つかって。1つのけじめとして、解散を機に2人の道がどんどん広がっていけばいいなという、前向きな意味での解散です」と説明した。

 初めて出演した歌番組は奇しくも「ミュージックステーション」。その時に歌ったメジャーデビュー曲「僕のキモチ」を含めたメドレーをラストステージで披露。小池は「皆さんへの感謝の気持ちしか持っていません。そして、ウエンツ。今までありがとう」と相棒への感謝を口にした。

 ウエンツ瑛士(30)は小池の言葉に涙をこらえきれず「ありがとうございました。本当にあの、本当に感謝しかない、皆さんに会えてうれしかったです」と絞り出すように話した。

 番組のエンディングではタモリから花束が渡され、2人ともすっきりとした笑顔を浮かべていた。

 WaTは2002年に結成。05年11月に「僕のキモチ」でメジャーデビューし、大みそかのNHK紅白歌合戦に出場。デビューから60日の最速記録は今も残る。

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2016年2月12日のニュース