綾小路きみまろ カラオケは苦手!?歌は「天性のものですね」

[ 2016年2月12日 17:05 ]

司会や出演者とともに壇上でほほえむ綾小路きみまろ(左)

 漫談家の綾小路きみまろ(65)が、大阪府守口市内で行われたテレビ大阪の特番「綾小路きみまろのあれから40年 スゴイ!中高年大集合SP(仮)」(3月19日後6・59)の収録に参加した。

 日曜の昼に放送している「綾小路きみまろの人生ひまつぶし」のスピンオフ番組。歌自慢を発掘する目的で府内の東大阪市と八尾市を歩いて探索した後、スカウトしてきた中高年を中心にした逸材を“市対抗”というくくりにして歌合戦を開催し、この模様を番組内の一企画として放送する。

 対戦を見届けたきみまろは「自己主張したい、自分を出したいって人がいっぱいいて、ああいうのが人間らしくて人間味があって。なんかその人の生き様、生きてきたいろんな人生の山や谷、そういうものがちょっと浮き彫りになったら、同じ世代の人も自分の人生に重ねて見てくれるのかな、という感じはありましたね」と独特のいいまわしで納得顔。ティーンから高齢者、ソロもデュエットもある多彩な面々の登場に「けっこう濃いいと思いますよ」と内容に太鼓判を押した。

 一方で自身はカラオケが苦手なのだと告白。司会役を森進一(68)で10年、小林幸子(62)で4年半、伍代夏子(54)で7年務めており、聴く立場としては「ある程度わかる」と自信をみせつつ、歌うことに関しては「これは天性のものですね」とあきらめていることを明かした。

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