フジ「マルモリ枠」復活 愛菜&シャーロットW主演でリベンジマッチ

[ 2016年2月9日 05:38 ]

フジテレビの連続ドラマに主演することに決まった芦田愛菜(右)とW主演のシャーロット・ケイト・フォックス

 フジテレビの日曜午後9時のドラマ枠が3年ぶりに復活する。第1弾は4月スタートの「OUR HOUSE(仮)」。女優の芦田愛菜(11)とシャーロット・ケイト・フォックス(30)がダブル主演する。

 同局は10年10月~13年3月まで同時間帯にドラマ枠を編成。11年4月期の「マルモのおきて」は芦田&鈴木福(11)による子役ブームを起こしたが、TBSの看板ドラマ枠「日曜劇場」との対決に敗れる形で3年前に撤退した。

 今回はそのリベンジマッチ。「マルモのおきて」の芦田と、NHK朝の連続ドラマ小説「マッサン」で人気者になったシャーロットを主演に起用。芦田は初の中学生役でセーラー服姿を披露。民放の連ドラ初主演となるシャーロットは「マッサン」の時の貞淑な妻役と真逆の直情型のキャラクターに挑戦。見どころの多い作品になりそうだ。

 ドラマは母親を失った東京・下町の大家族を舞台にした物語。父親が仕事先で知り合った米国人女性と交際0日でスピード婚。家族全員を巻き込んで「新しい母親」を追い出そうとする長女と、米国人女性のバトルを描く。野島伸司氏が脚本を担当する。

 3月初旬に収録入り予定。厳しい言動で家族から「鬼軍曹」と呼ばれる役の芦田は「強がりで負けず嫌いな役は、素の私に似ていて共感するところが多い。初共演となるシャーロットさんに負けないように、激しいバトルをしたい」。シャーロットは「愛菜ちゃんはとても可愛らしく、凄く演技が上手な女優さんというイメージです。彼女との芝居の中で生まれる素晴らしい瞬間をエンジョイしたい」と話している。

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2016年2月9日のニュース