林マヤ 自殺を考えた過去明かす、夫に「一緒に死んでくれる?」

[ 2016年2月7日 15:56 ]

「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演した林マヤ

 元パリコレモデルでタレント、コメンテーターとして活躍している林マヤ(57)が7日放送の関西テレビ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜後1・59)に出演。パリコレモデル時代のセレブ生活から一転、1億円の借金を背負い自殺を決意した過去を明かした。

 20代でパリコレに出演し、毎晩豪遊。31歳の時には「何でもできる」と勘違いしジャズ・シンガーへ転向。すべて一流と本物にこだわり散財。しかしCDは売れず、気がつけば1億円の借金を抱えた。

 絶望し、生きていることが怖くなった林は27歳の時結婚していた夫に「一緒に死んでくれる?」と懇願。夫の車で富士の樹海へ向かった。しかし、ふと目に入った「ソフトクリーム」ののぼりを見て最後に食べようと2人で分けあって食べた。その時夫の「『うまいな…』って言葉で我に返った」と振り返り、再び生きようと思い直したことを明かした。

 それからはタレント業の傍ら4つアルバイトを掛け持ちし、地道に借金を返済した。10年で1億円を完済し現在は茨城県に移住し、自給自足の生活を送っている。司会の東野幸治(48)から「精神豊かに暮らしてる感じがしますね」と評されると「今、ちょー幸せ」ととびきりの笑顔で応えていた。

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2016年2月7日のニュース