大泉洋「恥ずかしながら涙腺が緩んだ」東京進出10年で栄光

[ 2016年1月27日 05:30 ]

主演男優賞を受賞した大泉洋

第58回ブルーリボン賞・主演男優賞

 東京進出から10年でつかんだ栄光に主演男優賞の大泉洋(42)は「頭のどこかで“俺みたいな役者が獲れるわけがない”と思っていたので、受賞を聞いて恥ずかしながら涙腺が緩みましたね」と、心から喜んだ。

 「駆込み女と駆出し男」で演じた江戸時代のコミカルな医師見習い。撮影に集中するため、地元の北海道で20年続けてきたラジオ番組を辞めた。「なかなかつらい決断でしたよ。でも、台本を見た時のセリフの量にゾッとしたし、そこまでしないとできない役だった」と振り返ったが長文のセリフをスラスラと言う姿は圧巻だった。

 北海道で結成した劇団「TEAM NACS」で活動を共にする安田顕(42)も助演男優賞にノミネートされたことを喜び、「凄い時代になったな」と人気を実感した。安田は「彼が受賞したら、頭にブルーのリボンをつけて舞台に上がってほしい」とコメントしており、授賞式での大泉の頭部に期待もかかる!?

続きを表示

2016年1月27日のニュース