“気遣いの人”中居がベッキー和ませた!?「金スマ」で同じ楽屋

[ 2016年1月24日 05:55 ]

不倫疑惑騒動の渦中にあるベッキー
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 グループ分裂の危機を乗り越えたSMAPの中居正広(43)と不倫疑惑騒動の渦中にあるタレントのベッキー(31)が23日、東京・赤坂のTBSでバラエティー番組「中居正広の金曜日のスマたちへ」の収録に臨んだ。

 共演だけでさえ注目が集まる中居とベッキーだが、実は、楽屋が同じ部屋だった。20畳ほどの大部屋を半分に分けた間取りにそれぞれが入るようになっており、実質的に同部屋。入り口の左手が中居、右手がベッキーの楽屋だった。番組関係者は「2人はいつもここで顔を合わせる。ベッキーさんが“よろしくお願いします”とあいさつする姿を見かける」と話す。

 いったんは独立を決めた中居は、ジャニーズ事務所に残ってSMAPを続けるという結論を出した。しかし、苦楽を共にした女性マネジャー(58)が事務所を離れ、複雑な思いも抱えている。片やベッキーは21日発売の「週刊文春」に、不倫疑惑に関する新たなLINEの内容が掲載された。謝罪会見の前日に「文春」を「センテンス スプリング(文と春の英語)」と言うなどのやりとりを川谷としていたことが判明。騒動収束の糸口は見えていない。

 楽屋でどのような会話が交わされたかは分からない。ただ、ベッキーが収録に向かう際の表情を見たスタッフは「少し和らいでいた印象」と語る。スタッフは「中居さんから優しく声を掛けられたのでは」と推測した。中居は周囲への気遣いを欠かさない男。この日も、150人分の寿司弁当を差し入れた。

 中居の心の整理がつくには時間が必要だが、共に歩むことを決めたメンバーやねぎらってくれた先輩や後輩の力を借りて、新たな歩みを進める。芸能史に残る分裂危機を乗り越えて仕事に打ち込む姿は、ベッキーの目にどう映っただろうか。

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