本屋大賞狙う!中尾明慶の処女作「陽性」担当者が太鼓判「筆力は秀逸」

[ 2016年1月22日 06:34 ]

22日発売の「陽性」で小説家デビューする中尾明慶

 俳優の中尾明慶(27)が小説家デビューする。女性アイドルを主人公にしたミステリーで、処女作の書き下ろし長編「陽性」は22日、双葉社から発売される。

 「陽性」を担当し、過去数多くの話題作を手がけた双葉社の渡辺拓滋氏は中尾について「登場人物の個性を書き分ける表現力と、章ごとに語り手を代える難しい構成を描ききった筆力は秀逸」と高評価。「17年度の本屋大賞を狙う」と話し、全国の書店員が選ぶ「一番売りたい本」の座に意欲を見せる。

 「芸能人の本ではなく、有望な新人作家がデビューしたという認識。社を挙げて支援していく」と話している。

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