イ・アイ 共演者にビンタ6回「心込めて…」韓国のキムタクも登場 

[ 2016年1月17日 12:55 ]

「ダイナマイト・ファミリー」の舞台挨拶を行ったユン・サンヒョン

 韓国俳優のユン・サンヒョン(42)と女優のイ・アイ(31)が17日、出演映画「ダイナマイト・ファミリー」(監督チョン・ヒョンジュン)を上映中の東京・シネマート新宿で舞台あいさつを行った。

 「韓国のキムタク」といわれるユンは、詰めかけた女性ファンの歓声に笑顔で手を振って対応。再婚同士の両親の下で5人きょうだいになった男女の長男を演じ「中心にならなければいけなかったので、1シーンごとに考えながら演じた。僕は落ち着いた性格ではないので、気持ちを抑制させながら演じるのが大変だった」と振り返り、笑わせた。

 映画は人気グループ「2PM」のチャンソン(25)の初主演作。きょうだいがユンを先頭に将棋倒しになるような火事のシーンがあり「チャンソンが重くて、しかも跳び上がってからのしかかってくるので、監督に順番を変えてくれと頼んだけれどダメだった。NGもたくさん出して大変だった」と苦笑い。さらに、きょうだいゲンカのシーンでも笑いをこらえきれず「何度もNGを出してしまいました」と明かした。

 日大芸術学部出身のイは、チャンソンをビンタするシーンがあったが「実際に叩くとは思っていなかったけれど、撮影当日になって監督に当てないとリアルじゃないと言われたので、一発で終わらせるよう心を込めて叩きました」と流ちょうな日本語で説明。だが、こちらもNGを連発して「何がいけないのか分からなかったけれど、6回くらい叩いてしまいました。チャンソンさんのファンの皆さま、申し訳ありませんでした」と頭を下げていた。

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