観月ありさ 偶然と必然が重なり結婚「女性って動物的で、肌で感じる」

[ 2016年1月17日 12:00 ]

結婚後初の単独インタビューに応じた観月ありさ

観月ありさインタビュー(中)

 “ミセスありさ”がバイタリティーにあふれている。観月ありさ(39)が歌手デビュー25周年を迎える今年、5年ぶりに新曲をリリースする計画があることを明かした。さらに、連ドラの主演記録も「更新できれば」と意欲満々。昨年3月に結婚して私生活の充実ぶりが後押ししている様子。ラブラブな新婚生活についても語った。

 主戦場としている連ドラで久しぶりの挑戦もする。17日にスタートするTBSドラマ「家族ノカタチ」(日曜後9・00)には、7年ぶりにセミレギュラーで不定期出演。

 同作の主演は、11歳のころから親しく「芸能界の幼なじみ」というSMAPの香取慎吾(38)。観月の役どころは、主人公と別れた後に別の男性と結婚し、幸せな結婚生活を送っている主婦。結婚に不向きな主人公に、恋愛よりも結婚を選んだ元恋人として、助言したり苦言を呈することで、その人生を左右するキーパーソンだ。

 未婚の香取とは結婚観についてよく話す。「お互いの役柄がプライベートとリンクしてる感じ。この役を他の人がやっていたら嫌。私じゃないとダメ」。自身が認める適役だ。

 観月も役柄と同じく結婚と恋愛は別と考えるタイプ。

 「共感できる。私自身も子供を産んでみてもいいかなと思って、親しい人がどんどん結婚していくタイミングで旦那さんと出会った。女性って動物的で、肌で感じるところがあると思う」

 2人で都内をドライブ中、赤信号で停車していたら、青山氏の父親が車の前を歩いてきたのを見つけ、そこで初めてあいさつしたという偶然の出来事もあった。「いろんな偶然と必然が重なって結婚する雰囲気になった」。それまで抱くことがなかった結婚願望が、青山氏との交際が始まって間もなく芽生えたという。

 今年5月には歌手デビューから25年の節目を迎える。新曲をリリースする計画を立てていることを明かし「ちょっと楽しい企画を考えている」と笑顔。実現すれば、11年のアルバム「SpeciAlisa(スペシャアリサ)」以来5年ぶりの新曲発表となる。

 デビュー曲は「伝説の少女」だった。少女がミセスとなって、どんな美声を聞かせてくれるのか。

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2016年1月17日のニュース