三浦貴大 結婚後は“主夫”希望?「家事が好きなんで」

[ 2016年1月6日 19:38 ]

大阪市内で行なわれた主演映画「マンガ肉と僕」の会見に出席した三浦貴大と監督兼ヒロインを務めた杉野希妃

 三浦友和(63)、百恵夫妻の次男で俳優の三浦貴大(30)が6日、主演映画「マンガ肉と僕」のPR会見を吉本興業大阪本社で開いた。

 京都を舞台に、ひとりの青年が3人の女と出会う8年間の遍歴を綴ったラブストーリー。女優の杉野希妃(31)が初めてメガホンをとり、兼任のヒロインで“男に嫌われるために太る女”を演じるなど、現代社会の価値観に一石を投じている。

 三浦は作品のテーマに関連する質問で、自らも「社会的な目として、男は働いて当たり前とされるが、それがもともと嫌」だと告白。将来、結婚した後の選択として、「自分が“主夫”になってもいい。家事が好きなんで」と意外な願望を明かした。

 同作は制作に吉本興業が絡んでおり、昨年には同社が運営や企画などに携わる沖縄国際、京都国際の両映画祭で上映され、話題を呼んだ。作品内では同社のタレントである長原成樹(51)、チュートリアル・徳井義実(40)らと共演している。

 本人が意図したわけではないが、笑いの王国と“急接近”していることを記者から突っ込まれると苦笑い。会見前に会った長原から「ゲストで出てくれたらいいのに」と、新喜劇への出演オファーを早速受け、どれぐらい稽古が必要か逆取材したことを告白。「やってみたいことはやってみたい」としながら、最終的には断ったといい、「舞台経験がないし、技量もないので」と、理由を説明した。

 東京・新宿K,s cinemaで2月11日から先行上映。同13日から全国で順次公開。

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